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下関市で火災!躯体に入り込んだ煤の除去方法とは?

工場火災で煙が充満。気がつくと火災躯体に真っ黒な煤がびっしり……。

ある日、工場内で小さな火災が発生。

消火活動後に確認してみたところ、建物の躯体に煤が入り込んでいました。

この状態だと清掃はもちろん、消臭作業も難しそうです。

「さすがにこれは解体するしかないのか…」と思いましたが、解体するとなると費用が嵩んでしまいます。

「どうにかして躯体に入り込んだ煤の除去と消臭作業をしてもらえる業者はないか」とインターネットで調べてみたところ、実績が豊富そうなリスクベネフィットさんを見つけました。

問い合わせをしてみると、「火災清掃の経験豊富な揃っておりますので、ぜひお任せください」と心強いお言葉をいただきました。

 

リスクベネフィットさんに決めた理由

私が魅力的に感じたのは、以下の3つでした。

  • 従来の方法よりもスピードが早い上に、費用も抑えることができるという点
  • 躯体を無理に削り取ることもないため、躯体を痛めること無く火災の煤清掃を終えることができる点
  • リスクベネフィットさんが特許を出願中のため、リスクベネフィットさんならではの工法だという点

このような観点から、リスクベネフィットさんに正式な依頼をしました。

 

煤の除去方法

今回は駆体まで被害が及んでしまったため、「火炎煤ハイブリット清掃法」による作業をお願いしました。

少し難しい話になるので、従来のグラインダー法について補足しながら私の体験談をお伝えします。

従来のグラインダー法

元々よく行われているのは、グラインダー削り工法での火災煤清掃です。

グラインダー削りでは目の前1mが見えなくなるほどの粉塵が飛びます。

また、回転工具の場合はその振動から作業者の血液が泡立ち、体調不良になる恐れがあることから、長時間連続で作業ができないなどの制限があり、体力的にもとても厳しい作業なんだそう。

ハイブリット法に比べれば、メリットは少ないものの、煤を完全に除去したい方はこちらの工程で進めていくこともあるようです。

実際の作業内容

①火炎煤ハイブリット清掃法

この火災煤ハイブリット清掃法のメリットは、従来のグラインダー法よりも安価で短時間でできるということだそうです。

元々コンクリートに付着した煤をすべて取り除くには、グラインダーだけではなく、テープやドライアイスなどを駆使して完全に取り除くようですが、それは体力的にも大変な作業。

しかし、リスクベネフィットさんの火炎煤ハイブリット清掃法では、完全に煤を取り除くことなく、簡単に落ちる部分だけ落としてから足付け作業を行います。

そして躯体に焼きついて残る煤を酸化分解させて無害化させることで、完全に削り取る必要がなくなったというのです。

今回は、従来の方法ではなく、こちらの「火炎煤ハイブリット清掃法」をお願いしました。

②煤の無害化→特殊コーティング

具体的な作業内容として、まずは簡単に煤が取れそうな部分のみブラシなどを使って取り除いていただきました。

その後に、酸化分解法という工法で、煤を無害化し日常生活を送っても全く問題ないようにするというのです。

てっきり削り取るのだろうと思っていたため、削り取らない方法があるのか…と驚きました。

ただ、削り取らないと煤が残っているため、ビジュアル的に良くありません。しかし、リスクベネフィットさんは上からコーティングをすることで、煤の跡を見えなくしてしまったのです。

このように「煤の無害化→特殊コーティング」と言う流れで迅速に作業をしてくださいました。

 

結果、躯体を傷つけることなく、煤の除去と完全消臭までしてくださり大満足です。

この度は本当にありがとうございました!

  • 作業: 火災現場清掃
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